

Tridion Sites 10.1のご紹介
ウェブコンテンツ管理システムのTridion Sites 10.1を使用すると、翻訳済みコンテンツをより正確に管理できます。多言語コンテンツを作成、管理し、必要な場所に配信できます。
最新リリースでは、BluePrintingが大幅に改善され、継承されたコンテンツ項目をより細かく制御できるようになっています。また、翻訳者がコンテキストに沿ってコンテンツをプレビューすることも可能になりました。
改良されたUIによって生産性も向上しています。並べ替え、フィルタリング、編集などの強化された機能を使用して、迅速に項目を見つけ、効率的に業務を遂行できます。
データシートでは、最新のアップデートについて詳しくご説明しています。

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新機能


Granular BluePrinting
Granular BluePrinting
Granular BluePrintingを使用すると、子項目で変更できるフィールドや変更できないフィールドを定義して、継承をより正確に制御できます。
コンテンツの項目と領域に対応しており、次の2つの新機能が中心となります。
ローカライズ対象外のフィールド: ローカライズから除外する必要があるフィールドを親レベルで定義します。これにより、フィールドの値が自動的に子項目に反映され、エディターは値を変更することができなくなります。
ローカライズ対象外の領域: 同様に、エディターが子項目に意図しない変更を加えないように、領域をローカライズできるかどうかを指定します。


BluePrinting管理の特長
BluePrinting管理の特長
Experience Spaceでは、次のようにさまざまなBluePrinting管理機能が追加され、機能が改善しています。
- 子パブリケーションの「Quick create(クイック作成)」
- パブリケーションの「Add/remove parent(親の追加/削除)」アクション
- 「Promote(レベル上げ)」(上位パブリケーションへの項目や依存関係の移動)
- 「Demote(レベル下げ)」(下位パブリケーションへの項目やネストされた項目の移動)
- 親パブリケーションの優先度の表示と更新
- BluePrintパネルに追加された「Primary item(最上位項目)」リンク(Granular BluePrintingに関連)
- BluePrintingパネルに項目名が表示


翻訳者向けの状況に応じたビュー
翻訳者向けの状況に応じたビュー
翻訳者は、翻訳するコンテンツをプレビューできるようになり、翻訳の品質や処理スピードが向上します。以下の2つのオプションが使用可能です。
コンテキストに沿ったプレビューのためのリンク:Tridion Sites Translation Managerでは、翻訳対象として送信するジョブに「サイトで表示」するためのURLを自動的に含めることができます。翻訳者は、これをクリックしてステージングサーバーページを開き、翻訳済みコンテンツを該当ページのコンテキストに沿って確認できます。
添付ファイル:Tridion Sitesでは、PDF、PNG、その他の関連ドキュメントなどのファイルを翻訳ジョブに添付して、翻訳者に追加のコンテキスト情報を提供できます。
また、Translation Managerの動作は、翻訳可能なフィールドにのみ翻訳を適用することで改善されました。翻訳不可能なコンテンツフィールドは親の値で上書きされなくなっています。
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