RWS、Trados Studio 2022をリリース
最新版には数百ものアップデートが含まれ、プロの翻訳者の柔軟性と選択を広げ、生産性をさらに向上させます。
Chalfont Saint Peter、英国
5/26/2022 9:00:00 AM
5/26/2022 9:00:00 AM
業界をリードする翻訳支援ソフトウェアの最新バージョンは、長年にわたるイノベーションと、プロの翻訳者の多様なニーズに対する関心がベースになっています。今回リリースしたTrados Studio 2022では、デスクトップアプリケーションとクラウドプラットフォームの間の同期がかつてないほど向上しています。ユーザーのリクエストに対応した更新は膨大な数に及び、これまで以上に多くのファイル形式を処理できるようになっています。
RWSのPrincipal Product ManagerであるDaniel Brockmannは次のように述べています。「最新バージョンのTrados Studioは、Tradosポートフォリオ全体に対する当社のビジョンを支えるものです。お客様の翻訳支援ソフトウェアに対する期待と、個人、チーム、企業としての現在の仕事の進め方に着目し、作業方法を問わず、現在も将来的にも生産性向上に役立つTrados Studioを開発しました」
Trados Studio 2022の新機能
- クラウド機能の利用がより簡単に:Trados Studio 2022では、プロジェクト、翻訳メモリ、用語ベースをデスクトップアプリケーションからクラウドに移行する新しいウィザードを用意し、どこからでも、どのデバイスを利用しても簡単に作業できるようにしました。また、以前「Trados Live Essential」と呼ばれていたクラウドのサブスクリプションを、追加コストなしで永続的に利用できるようにしました。これにより、Trados Studioユーザーは、クラウドでできることをいろいろ試したり、デスクトップとクラウドを組み合わせて自分のペースで作業したりすることができます。
- さらに多くのファイル形式をサポート:Trados Studioですでにサポートされている50種類以上のファイル形式に、さらに新たな形式が追加されました。これにより、一層幅広い種類のプロジェクトに適したツールになりました。また、翻訳チームや企業はサービスを拡張できます。一部のファイル形式は、統合されたRWS AppStoreから入手可能なアプリを通じてサポートされます。たとえば、ゲームのローカリゼーションなどのユースケースで使用される新しい多言語Excelファイル形式もこれに該当します。
- 膨大な数の更新:革新的な新機能と強化された機能を備えたTrados Studioは、あらゆる翻訳タスクやプロジェクトに対応できる唯一のツールです。ベータ版として提供される最新の「マネージャビュー」では、プロジェクトやファイルをまったく新しい方法で操作できます。また、当社の最先端クラウド機能の1つ、Online Editorは、この1年で膨大な数の更新が行われ、Trados Studioの使用感にさらに近づいています。
Trados Studioは、27万人の翻訳者と80%のローカリゼーションコミュニティに信頼されています。30年以上にわたり、翻訳者や言語サービスプロバイダが翻訳作業の迅速化、一貫した品質の確保、管理作業の削減を実現できるよう支援しています。
Trados Studio 2022について詳しくは、こちらをクリックしてご確認ください。
ご連絡はこちら