今、4分の3の企業がトレーニングコンテンツをローカライズ

RWSの調査によると、グローバルオーディエンスのためにトレーニングをローカライズするメリットを認識する企業が増えています。

Chalfont Saint Peter、英国
5/20/2024 10:00:00 AM
RWSの調査によると、トレーニングコンテンツをローカライズするメリットを認識する人材開発のプロフェッショナルが増えており、こうしたコンテンツの約4分の3(73%)がグローバル企業によって翻訳されています。心強いことに、半数(50%)が、今後12か月間にさらに多くのトレーニングコンテンツをローカライズすることで、魅力的な学習体験の提供、修了率と業務実績の向上を図る予定です。
 
RWSの「国境を越えた学習レポート」では、米国、欧州、オーストラリアの大手企業の300名以上の人材開発ディレクターを対象に行った調査に基づき、企業がeラーニング戦略に取り入れているさまざまなアプローチを明らかにしています。 
 
「企業がローカリゼーションに対し真剣に取り組んでいることが分かり、心強く思います」と、RWSのGlobal Content Services部門PresidentであるAmanda Newtonは説明します。「企業が引き続きトレーニングを魅力的で、情報提供に役立ち、効果的なものにするために、積極的に業務を調整していることがこの調査で明らかになっています。これは世界中の学習者にとって良いことばかりです」
 
また、コンテンツのローカライズを積極的に進めているにもかかわらず、現地の文化的ニュアンスを取り入れることがトレーニング教材をローカライズする際の最大の課題となっていることも調査で明らかになりました。その結果、大多数(57%)が言語のスペシャリストと機械翻訳を組み合わせて、コンテンツの正確さ、文化的な適切さ、影響力を維持しています。
 
企業はトレーニングコンテンツをローカライズする主な理由として、「よりパーソナライズされたトレーニングを通じてトレーニングの成果を向上させる必要性」を挙げており、これが競争上の優位性につながるとビジネスリーダーは考えています。 
 
この調査について詳しくは、こちらをクリックしてご確認ください。

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