スターラックス航空、アジア全域でのデジタル展開にRWSを採用

2022年のデジタルエクスペリエンスをサポートするためにTridionを選択した航空会社の事例

Chalfont Saint Peter、英国
3/8/2022 9:00:00 AM

RWSは、テクノロジーを駆使した翻訳サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスを提供する業界トップクラスのプロバイダです。スターラックス航空は、自社のグローバルな拡張戦略をさらに推進するため、RWSを選択しました。スターラックス航空は台湾を拠点とする航空会社で、近年、目的地を3都市から12都市へと拡大しました。

同社では、顧客に自分の言語での直感的なセルフサービスのデジタルエクスペリエンスを提供できるコンテンツ管理システムを必要としていました。インテリジェントなコンテンツプラットフォームであるTridionを選択することで、同社としては今後のルートやサービスにおいて、デジタルチャネル全体でローカル言語による体験を容易に提供できるようになります。

「自社で開発したコンテンツ管理システムでは、当社のビジネス目標に対応できませんでした」と、スターラックス航空のCIO、Lucas Chuang氏は説明します。「直感的なセルフサービスのデジタルエクスペリエンスを、お客様の言語で提供する必要がありましたが、それは現在のCMSでは大幅な開発を行わなければ不可能なものでした」

Tridionでは、ウェブサイトのコンテンツの管理に加え、機内エンターテイメントのプログラムリストと関連コンテンツを一元的に管理および翻訳することも可能になります。

RWSのLanguage Services and Technology部門President、Thomas Labartheは次のように述べています。「スターラックス航空は大きな目標を持っており、市場機会を活用するために迅速に行動する必要があります。RWSは同社のジャーニーにおいて、こうした中心的役割を積極的に果たし、今後数か月から数年にわたってチームと緊密に協力して、同社のグローバルな目標の実現をお手伝いできることを楽しみにしています」

RWSのプロフェッショナルサービスチームは、スターラックス航空の技術アーキテクチャの設計から、プラットフォームの実装、サードパーティシステムとの統合に至るまで、プロジェクト全体を管理しました。Tridionは、多言語のデジタルコンテンツの作成と管理、そして顧客・社員・パートナーへの提供を可能にするインテリジェントなコンテンツプラットフォームです。世界のさまざまなブランドや航空会社が、Tridionを使用してあらゆるチャネルで多言語のデジタルエクスペリエンスを提供しています。

RWSについて

RWS Holdings plcは、テクノロジーを駆使した言語サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスを提供する、唯一無二のリーディングプロバイダです。当社はコンテンツの変革と多言語データ分析を通じて、AIを活用したテクノロジーと人間の専門知識を組み合わせ、お客様がどこでも、あらゆる言語で理解されるようにすることでビジネスの成長をサポートします。

当社が目指しているのは、グローバルな理解の実現です。文化の理解、企業の理解、技術の理解を組み合わせることにより、当社のサービスとテクノロジーが、顧客の獲得と維持、魅力的なユーザー体験の提供、コンプライアンスの維持、データやコンテンツにおける実用的なインサイトの獲得など、お客様をさまざまな面でサポートします。

過去20年間にわたり、当社は独自のAIソリューションを進化させるとともに、お客様による多言語AIアプリケーションの探求、構築、使用を支援してきました。また、40件以上のAI関連特許と100件以上の査読論文を保有し、お客様のAI導入をサポートしてきた経験と専門知識があります。

世界のトップブランド100社の80%以上、フォーチュン誌の「最も賞賛される企業」20社の4分の3以上、さらに大手製薬会社、投資銀行、法律事務所、特許事務所のほぼすべてが当社を利用しています。クライアントベースは、ヨーロッパ、アジア太平洋、アフリカ、北南米に広がっています。5つの大陸に展開した65を超えるグローバル拠点から、自動車、化学、金融、法律、医療、製薬、テクノロジー、電気通信の各分野のお客様にサービスを提供しています。

1958 年に設立された RWS は、英国に本社を置き、AIM、ロンドン証券取引所規制市場に上場されています (RWS.L)。

詳細については、www.rws.com/jpをご覧ください。