RWS、電子臨床転帰評価(eCOA)コンソーシアムに参加

RWS、電子臨床転帰評価(eCOA)コンソーシアムに参加

Chalfont Saint Peter、英国
8/1/2022 9:00:00 AM
テクノロジーを駆使した言語サービス、コンテンツサービス、知的財産サービスのリーディングプロバイダであるRWSは本日、Critical Path Instituteの電子臨床転帰評価(eCOA)コンソーシアムに参加し、臨床試験におけるeCOAの科学、ベストプラクティス、導入の促進を支援することを発表しました。
 
eCOAコンソーシアムは、Critical Path Institute(C-Path)によって2011年に設立されました。メンバー企業19社が連携し、新たな研究の支援と運営、教育リソースの設計と提供、臨床転帰データの電子収集に関するベストプラクティスの開発と共有を行っています。eCOAは、従来の紙ベースのアプローチに代わり、臨床試験や研究の患者結果、フィードバック、経験を収集するものです。
 
eCOAコンソーシアムのExecutive DirectorであるScottie Kern氏は、次のように述べます。「C-Pathは、eCOAコンソーシアムの新たなメンバーとしてRWSを迎えられることを大変嬉しく思います。RWSは、eCOAの分野で非常に存在感があり、多言語eCOAの導入に関して独自の視点を持つ組織です。他のコンソーシアムメンバーと協力し、臨床試験プロセスのこの重要なステップをさらに改善していってほしいと思います」
 
RWSの専門性は、心血管疾患、アレルギー、呼吸器、腫瘍、消化器、炎症、神経、感染症、ワクチンなど200種類以上の治療と疾患の分野で2万件以上の臨床転帰評価を500組以上の言語ペアで言語検証してきた長年の経験に基づいています。
 
RWSのeCOA Solutions担当ManagerであるAlisa Heinzmanは、次のように述べます。「当社は、業界の未来を開拓して形成する方法を常に模索しています。このコンソーシアムへの参加は、臨床評価におけるeCOAの科学、ベストプラクティス、導入を促進するという当社の姿勢をお客様や業界に示すものです」
 
RWSが提供する最先端の言語検証プロセスとeCOAサービスにより、プロジェクトの正確でタイムリーな完了が実現します。翻訳者、インタビュアー、質問票作成者、調査研究専門家、臨床医、国内レビュアーのグローバルな協力のもと、各言語検証プロジェクトを容易かつ科学的に正確に促進できます。

RWSについて

RWS Holdings plcは、テクノロジーを駆使した言語サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスを提供する、唯一無二のリーディングプロバイダです。当社はコンテンツの変革と多言語データ分析を通じて、AIを活用したテクノロジーと人間の専門知識を組み合わせ、お客様がどこでも、あらゆる言語で理解されるようにすることでビジネスの成長をサポートします。


当社が目指しているのは、グローバルな理解の実現です。文化の理解、企業の理解、技術の理解を組み合わせることにより、当社のサービスとテクノロジーが、顧客の獲得と維持、魅力的なユーザー体験の提供、コンプライアンスの維持、データやコンテンツにおける実用的なインサイトの獲得など、お客様をさまざまな面でサポートします。


過去20年間にわたり、当社は独自のAIソリューションを進化させるとともに、お客様による多言語AIアプリケーションの探求、構築、使用を支援してきました。また、40件以上のAI関連特許と100件以上の査読論文を保有し、お客様のAI導入をサポートしてきた経験と専門知識があります。


世界のトップブランド100社の80%以上、フォーチュン誌の「最も賞賛される企業」20社の4分の3以上、さらに大手製薬会社、投資銀行、法律事務所、特許事務所のほぼすべてが当社を利用しています。クライアントベースは、ヨーロッパ、アジア太平洋、アフリカ、北南米に広がっています。5つの大陸に展開した65を超えるグローバル拠点から、自動車、化学、金融、法律、医療、製薬、テクノロジー、電気通信の各分野のお客様にサービスを提供しています。


1958 年に設立された RWS は、英国に本社を置き、AIM、ロンドン証券取引所規制市場に上場されています (RWS.L)。 


詳細については、www.rws.com/jpをご覧ください。


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