インテリジェントな言語・コンテンツソリューションで業界をリードするSDL(LSE::SDL)は、SDL Tridionが「The Forrester Wave™: Intranet Platforms, Q2 2020 report(The Forrester Wave™:2020年イントラネットプラットフォームに関する第2四半期レポート)」でコンテンダーに選出されたことを発表しました。Forrester Researchが最も重要なイントラネットプラットフォームプロバイダーを初めて分析したこのレポートは、SDL Tridionのカスタマイズ可能なフレームワーク、強力な情報アーキテクチャ、顧客のイノベーションの加速を支援する機能について言及しています。
SDL Tridionは、構造化および非構造化の両方のコンテンツを処理するコンテンツ管理システムであり、Philips、Panasonic、Nielsenなど世界をリードする多くのブランドに使用されています。SDL Tridionは次世代のイントラネットおよび共同作業の基盤として、製品ドキュメント、サービス・サポート情報、学習・トレーニング、ポリシー・手順書など、幅広いコンテンツサービスにきめ細やかに対応します。
The Forrester Wave™のイントラネットプラットフォームに関するこのレポートは、「世界規模で複雑に展開する事業をイントラネットが支え、コンテンツモデルが厳格化されている今日、企業はSDLを検討すべきです」と評価しています。このレポートは、グローバルイントラネットプロバイダー12社とその機能を、3つの高位カテゴリー(「現行の製品・サービス」「戦略」「市場プレゼンス」)で「リーダー」、「ストロングパフォーマー」、「コンテンダー」、「チャレンジャー」に格付けするものです。ベンダーは、共同作業向けコンテンツサービス、統合および相互運用性、パーソナライゼーション、配信モデル、製品ビジョンなど26の基準を使用して分析されます。
詳細な調査結果は次のとおりです。
「SDLは、企業内外で発生するさまざまなデジタルエクスペリエンスユースケースに対応する成熟したコンテンツプラットフォームプロバイダーであり、その高い翻訳機能で有名です」
「クラウドファーストのカスタマイズ可能なフレームワークへと同社が移行したことは、顧客がイノベーションをさらに加速できることを意味します。強力な情報アーキテクチャ、堅牢なグローバルパートナーエコシステム、高度な翻訳サービスなど、現在の差別化領域に対しては引き続き投資が行われます」
「SDLの市場成熟度は、他のベンダーがほとんどアピールできない強み、特に総合的なリポジトリサービス、コンテンツ制作への構造化アプローチ、情報アーキテクチャ、開発者へのサポート、比較的成熟したAIの活用状況に反映されています」
「知識集約型の人材は、ビジネスに不可欠な正しい情報に自国語で瞬時にアクセスでき、コンテンツを検索できなければなりません」と、SDLのProduct and Solutions Management部門SVPのMarcus Hearneは述べています。「従来のドキュメントベースの情報共有手段と比較すると、SDL Tridionはまったく異なる方法でこのアプローチに対応しています。この市場において、共同作業とイノベーションを促進するSDLの能力が評価されたことを光栄に思います」
SDL Tridionでは、これまでのイントラネット機能やウェブパブリッシング機能と並行し、DITA XML規格を基にした容易なウェブベースの制作、レビュー、バージョン管理、翻訳、発行管理を通して、緊密に連携するエンドツーエンドのコンポーネントコンテンツ管理を行います。Microsoft Word形式のインターフェイスにより、専門知識を持つエキスパートは組織全体に向けて知識を容易に提供できます。制作者とレビュアーは、それぞれ離れた場所から同じドキュメントを同時に編集できます。コメントの追加や、変更箇所の追跡、統合などを相互に行いながら、正しいバージョンが常に1つしか存在しない状態で作業を進めることができます。また、顧客にとっては翻訳の効率性を改善できると同時に、イントラネット、ナレッジポータル、ドキュメント、PDF、ウェブサイト、アプリ、チャットボット、IoTデバイスなど、複数のエンドポイントにコンテンツを配信できるメリットもあります。