SDLとWomen in Localizationが新型コロナウイルス禍中でメンタルヘルス推進キャンペーンを開始

SDLはプラチナスポンサーシップを通じてWomen in Localizationと密接に連携し、イベント、フォーラム、トレーニングなどの一連の活動を主催します

メイデンヘッド(英国)
10/8/2020 8:00:00 AM

インテリジェントな翻訳・コンテンツソリューションで業界をリードするSDL(LSE:SDL)は、Women in Localizationと提携し、メンタルヘルスの問題への認識を高め、新型コロナウイルスによって在宅勤務を余儀なくされた人々の心身の健康を促進する活動に取り組んでいます。このキャンペーンは、Women in Localizationによって企画されたイベントとSDLの独自の活動全体にわたって展開されます。

現在、米国の労働人口の42%が在宅勤務で働いており、欧州全体では10人に4人が新型コロナウイルス禍中に在宅勤務に転向したと推測されています。この新しい働き方は、ロックダウンによる隔離や不安定な政治・経済と相まって、人々の精神的な健康に悪影響を及ぼしています。2020年6月以降、40%以上の人々が精神的な不調を報告しています。

「精神的な不調を抱えている人は、多くの場合、黙って苦しんでいます」と、SDLのGlobal Talent Development担当VP、Virginia Clarkは言います。「私たちの目標は、SDLの従業員とWomen in Localizationのメンバーのために一連のイベントを主催して状況を改善し、誰もが安心して、自身の感情や個人的な悩みを吐き出せるようにすることです。また、トレーニングやガイダンスを提供して、パンデミックによって提起された多くの課題を克服できるようにします」

SDLは、Women in Localizationのプラチナスポンサーシップを通じて、Women in Localizationの独自のイベントや地域の国内支部とともに、SDL Women’s Forumによる一連のイベントを主催し、従業員やコミュニティのメンバーが積極的に自身の気持ちや継続的な在宅勤務への対応方法について共有できるようにします。4,500人のSDLの全従業員を対象に、オンラインのヨガやフィットネスクラスなどの活動のほか、「デジタル時代における健康」をテーマとしたワークショップやトレーニングを継続的に行います。

「SDLが新型コロナウイルス禍中のメンタルヘルスに関する重要な問題に取り組んでくれたことに心から感謝します」と、Women in LocalizationのPresident、Loy Searle氏は語っています。「この極めて困難な時代において、こうした取り組みはとても意義があり、大きな影響をもたらすことでしょう」

Women in Localizationは、2008年に設立され、グローバルに活動するコミュニティで、メンターシップとコーチングに関するプログラムや地域支部のイベント、トレーニング活動、リソースを通じて女性をサポートしています。その目標は、メンバーやローカリゼーション業界全体で平等を推進し、提唱することです。

Women in Localizationについて

Women in Localization(W.L.)は、2008年にSilvia Avary-Silveira氏、Eva Klaudinyova氏、Anna N. Schlegel氏によって設立された、ローカリゼーションに携わる女性のための業界有数の専門的な組織で、世界で5,000人以上のメンバーが所属しています。そのミッションは、女性が活躍するグローバルなコミュニティとローカリゼーション業界を発展させることです。また、その目的は、女性が専門知識と経験を共有し、キャリア推進のために互いに助け合える、開かれた共同フォーラムを提供することです。サンフランシスコのベイエリアで活動を開始し、世界中の女性を対象にメンバーシップを拡大して、その他の地域におけるメンバーの交流を奨励しています。詳しくは、www.womeninlocalization.comをご覧ください。LinkedInFacebookTwitterでW.L.をフォローして情報を確認することもできます。

 
 

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