SDL Tridion DX最優秀プロフェッショナル(MVP)の10周年を記念し、今年の受賞者リストを発表

コミュニティがSDL Tridion DXの順調な普及に寄与

MAIDENHEAD, UK
4/24/2019 8:00:00 AM

コンテンツの作成、翻訳、管理、配信で世界をリードするSDL(LSE:SDL)は本日、SDL Tridion DX MVP(最優秀プロフェッショナル)プログラムの10周年を記念するとともに、2019年MVP受賞者リストを発表しました。このリストは、SDLのウェブコンテンツ管理プラットフォームであるSDL Tridion Sitesに関する専門知識を積極的に共有し、その専門性が高く評価されているパートナー、お客様、業界のプロフェッショナル、開発者を表彰するものです。 

今年のMVP受賞者は、SDL Tridion Communityへの多大なる貢献が認められた13名の熱心なプロフェッショナルのSDL Tridion DXユーザーの方々です。MVPを受賞するには、候補者はMVP審査員団によるさまざまなプロセスをパスしなければなりません。 

2019年のSDL Tridion DX MVP受賞者は次のとおりです。 

  • Atila Sos氏 - EXLRT 
  • Dominic Cronin氏 - Cronin Technology 
  • Frank Taylor氏 - EXLRT 
  • Hem Kant氏 - Content Bloom 
  • John Winter氏 - Content Bloom 
  • Jonathan Williams氏 - Stage Two(UK)Ltd 
  • Manish Mehmood氏 - Content Bloom 
  • Marko Milic氏 - EXLRT 
  • Mihai Cadariu氏 - Mihai Consulting, Inc 
  • Pankaj Gaur氏 - Content Bloom 
  • Quirijn Slings氏 - Trivident 
  • Raj Kumar氏 - Sapient 
  • Robert Curlette氏 - Yabolka

10周年を迎えたSDL Tridion MVP賞プログラムは、自身の知識、実際の体験、客観的なフィードバックを惜しみなく共有し、他のユーザーがSDLのコンテンツ管理テクノロジーを導入し強化する手助けとなっている優れたプロフェッショナルの方々を、感謝の意を込めて表彰するために設立されました。候補者は、SDL Tridion DXソーシャルネットワークサイトや、コミュニティから派生した環境、個人的なブログなどを通じた、過去12か月に渡るコミュニティでの活動の質と貢献度が評価されます。 

SDLのChief Product OfficerであるJim Saundersは次のように語ります。「10周年を迎えることができて非常に光栄です。日々の職務を超えてSDL Tridion DXの普及に貢献いただいている今年のMVP受賞者の皆様には、心よりお祝い申し上げます。最近の製品変更や、Tridionを世界で最も優れたコンテンツ管理プラットフォームの1つにする新しいアプローチを進められるのは、SDL Communityの皆様のおかげです」 

MVPになると、SDLが後援するイベントに1年間無料で参加できます。そこではMVP受賞者が集い、共同作業します。また、すべてのSDLソフトウェア、製品管理、研究開発のリソースを利用し、将来の製品の方向性に影響を与えることもできます。 

成功の10年 

この10年間、SDL Tridion DX Communityは変化と革新の最前線にいます。発足当初、製品ドキュメントの閲覧にログインを必要としていたSDLのポリシーを変えました。これにより、すべての開発者やコミュニティメンバーがSDLのテクノロジーに関する詳細情報を得られるようになったのです。また、このコミュニティは、SDL Tridion DXの知識を深め、SDL Tridion DXの普及に貢献したいと考えるユーザーのために、SDLから無料ライセンスも確保しました。 

SDL Tridion DX Communityは、https://sdl.github.ioでのさまざまなオープンソースプロジェクトの構築と共有をSDLに働き掛けました。コミュニティの功績で最もインパクトの強かったのが、SDL Tridion DXのDigital Experience Accelerator(DXA)のリリースです。これによりSDL Tridion DXの導入が促進されました。DXAには、一般的なオープンソースフレームワークやツールキットが複数使用されており、.NETとJavaの2つのバージョンがあります。また、レスポンシブデザインの手法とウェブ標準を採用しているため、フル機能装備の複雑なSDL Tridion DXの導入が容易になり、導入の所要時間が最大80%短縮されます。 

SDL Tridion DXは、コンテンツを世界規模で管理するだけでなく、独立している各部門や統一されていない技術面の橋渡しとなり、魅力的でパーソナライズされたコンテンツを連携して作成できるようにもする企業向けソリューションです。SDLのAI機械学習、コンテンツ管理、翻訳テクノロジーを搭載し、次のシステムで構成されています。 

  • SDL Tridion Sites:強力なウェブコンテンツ管理ソリューションです。グローバルなウェブ、デジタル、モバイルの資産全体を対象にマーケティング、商取引、製品主導型コンテンツの複雑な環境を効果的に管理し、デジタルエクスペリエンスを継続的に提供できるようにします。企業は、この1つのソリューションで、あらゆるデバイスに対応したオムニチャネルコンテンツをグローバル規模で容易に公開でき、複数言語、複数文化、複数ブランドのユースケースへの対応と、市場投入期間の短縮および総所有コストの削減を実現できます。 
  • SDL Tridion Docs:詳細なDITAベースの製品情報とテクニカルドキュメントの作成、管理、配信の複雑さを解消するコンポーネントコンテンツ管理ソリューションです。市場投入期間を短縮し、情報の質、一貫性、見つけやすさを向上させると同時に、コンテンツの再利用、公開と翻訳の自動化により、開発コストを低減します。 
SDLの翻訳テクノロジー、サービス、高度なコマース統合にサポートされたSDL Tridion DXの導入により、企業は、ビジネス消費者の母国語、コンテキスト、選択したデバイスをベースに、徹底的にパーソナライズされたデジタルエクスペリエンスを顧客に提供できます。

ご連絡はこちら

RWSについて

RWS Holdings plcは、テクノロジーを駆使した言語サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスを提供する、唯一無二のリーディングプロバイダです。当社はコンテンツの変革と多言語データ分析を通じて、AIを活用したテクノロジーと人間の専門知識を組み合わせ、お客様がどこでも、あらゆる言語で理解されるようにすることでビジネスの成長をサポートします。


当社が目指しているのは、グローバルな理解の実現です。文化の理解、企業の理解、技術の理解を組み合わせることにより、当社のサービスとテクノロジーが、顧客の獲得と維持、魅力的なユーザー体験の提供、コンプライアンスの維持、データやコンテンツにおける実用的なインサイトの獲得など、お客様をさまざまな面でサポートします。


過去20年間にわたり、当社は独自のAIソリューションを進化させるとともに、お客様による多言語AIアプリケーションの探求、構築、使用を支援してきました。また、40件以上のAI関連特許と100件以上の査読論文を保有し、お客様のAI導入をサポートしてきた経験と専門知識があります。


世界のトップブランド100社の80%以上、フォーチュン誌の「最も賞賛される企業」20社の4分の3以上、さらに大手製薬会社、投資銀行、法律事務所、特許事務所のほぼすべてが当社を利用しています。クライアントベースは、ヨーロッパ、アジア太平洋、アフリカ、北南米に広がっています。5つの大陸に展開した65を超えるグローバル拠点から、自動車、化学、金融、法律、医療、製薬、テクノロジー、電気通信の各分野のお客様にサービスを提供しています。


1958 年に設立された RWS は、英国に本社を置き、AIM、ロンドン証券取引所規制市場に上場されています (RWS.L)。 


詳細については、www.rws.com/jpをご覧ください。


© 2024 All rights reserved.ここに記載されている情報は、RWS Group*の機密情報および専有情報とみなされます。
* RWS Groupとは、RWS Holdings plcおよびその関連会社および子会社の代表を意味します。