Social Intelligenceを売却

SDL、Social IntelligenceビジネスをSocial Data Intelligence LLC(「SDIL」)に売却することを発表

Maidenhead, U.K.
4/20/2017 7:38:35 AM

2017日4月20日 - 英国メイデンヘッド - 翻訳テクノロジー、サービス、コンテンツ管理のグローバルイノベータであるSDL plc(以降「SDL」、「グループ」、または「当社」、LSE:SDL)は本日、子会社であるSocial Intelligence, IncとSDL Technologies(ベトナム)Co Ltdの2社で構成されるSocial Intelligenceの事業(以下総称して「Social Intelligence事業」)をSocial Data Intelligence LLC(以降「SDIL」)に売却することを発表しました。契約締結は2017年5月2日になる見込みです。

Social Intelligence事業には、ソフトウェアの設計・開発や、ソーシャルデータの収集・分析・解釈を行うアナリストサービスの提供があります。

この取引の背景
SDLは2016年1月、当社の戦略的決定事項として、グループのテクノロジービジネスにおいて主戦力ではないCampaigns、Fredhopper、Social Intelligenceを売却すると発表しました。以前の発表どおり、2016年11月2日にはCampaigns事業を、2017年3月8日にはFredhopper事業を売却しています。

詳細と取引の財務的影響
SDLは、SDILとの間でSocial Intelligence事業の売買契約を締結しました。  Social Intelligence事業の売却に対する即時現金対価は1ポンドです。  取引の一環として、SDLは、SDILによる2027年までの100万ドル無担保ローンに署名しました。

売却する事業の総資産はおよそ40万ポンド、売却による損失は事業廃止に伴うおよそ50万ポンドに達すると予想されます。Social Intelligence事業は、2016年に税引前損失が380万ポンドに達し、グループの年次報告書で廃止と明記されていました。

SDLのCEO、Adolfo Hernandezのコメント:「従業員やお客様を含めたSocial Intelligence事業の関係者のために売却先が見つかったことを大変嬉しく思います。この取引で、グループの主戦力ではない事業の売却が完了します」

この発表には内部情報が含まれています。


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